MOOS / LP

2021年結成、東京を中心に活動するAlternative Soul Punk Band ”MOOS” 1st Albumを発表。LPレコード仕様 (45rpm / mp3 Download code封入)にて190枚限定リリース‼︎

MOOSは、vocal ROJOguitar/vocal スガナミユウ、bass/vocal 今泉Kdrum/vocal 松田耕太郎の4人によるバンド。

メンバーは、GORO GOLOMEGA XThiiird Place等にも所属する。

それぞれのバックボーンが混じり合いながら、プリミティブなバンクサウンドに回帰し、この時代に生きる自分たちの姿を言葉にする。


MOOSとは、My own opinions の略称。また、MOOSはドイツ語で苔という意味で、苔のように、個人個人が持つ考えや意見が根を張り広がっていくという意味がバンド名に込められている。


1st Albumとなる今作は、ファンキーかつストレンジなPUNK/HARDCOREサウンドを軸に、アフロビートやフォーキーなスロウコアなど、多様な顔を持つ楽曲が並ぶ全13曲。


レコーディングエンジニアにYusuke Shinma氏を迎えた本作は、BIG BOYSminutemenなど初期SSTに代表される80’s/90’sUS Alternative PUNKを独自解釈したサウンドに、しっかりと2023年今の空気を通した作品に仕上がっている。


MOOSの特徴は、『内省』をテーマとしたパンクバンドであるということ。

自分たち自身や自分たちのコミュニティをマイノリティだと捉えず、この国に住む日本国籍のシス男性である自分たちを特権を持つマジョリティだと考え、政治や社会へのメッセージに留まらず、自分たちが触れる身近なライブシーンや生活におけるマチズモ、ミソジニー、暴力などに目を向け、それを歌う。


I'm in the majority, so I will not stop thinking. 私はマジョリティだから、考えることを辞めない。(M-12 Gateway) -


マイペースな活動ながら、これまでに、Discharming manやアルカシルカなどと共演し邂逅を果たした。

本作のリリースにあたり、蛯名 啓太  (Discharming man)U (アルカシルカ)ITA (NAT RECORDS)、安孫子真哉 (KiliKiliVilla)Yusuke Shinmaからコメントが寄せられている。


<製品情報>

アーティスト名 : MOOS

作品タイトル : MOOS / Album

LABEL : 自主制作盤

品番 : MOOS-002

価格 : ¥3,000 (税抜)

フォーマット : LP record 45rpm / mp3 DLcode封入


発売日 : 6月下旬 (調整中)


MOOS | ALBUM 

Music & Arranged by MOOS

Lyrics by ROJO, スガナミユウ

Produced by MOOS


Side-A

1 INSIDE

2 No Machismo

キーワードを見つけて、スローガンを掲げる

なにを

聞く

6 MOOS!!!!


Side-B

1 Little voice, Many voice

土壌

3 Cheap trip

4 obrigada, obrigado

鳩とNo.9

6 GATEWAY

7 Making life, Search right


recording & mixing & mastering  engineer : Yusuke Shinma

recorded at 下北沢LIVE HAUS, Studio REIMEI

Art work & Design : 佐野貴久

Photo : CHIAKIZZCLUB, URA MASASHI


MOOS are

Vocal : ROJO

Guitar, Vocal : スガナミユウ

Bass, Vocal : 今泉K

Drums, Vocal : 松田耕太郎


<販売店舗>

西新宿 NAT RECORDS

高円寺 BASE

新代田 LIKE A FOOL RECORDS

DISC UNION 

水戸 Lights out records

SOULMINE Mega Mart

punker than me.


streaming


LIVE SCHEDULE

MOOS 1st LP release party

at LIVE HAUS

2022.06.25 (SUN)

12:00 open start

ADV : ¥2,300 (+1drink)

DOOR : ¥2,800 (+1drink)


LIVE/

MOOS

GAKUDAMA

Hello Hawk

T.V.not january


DJ/

onepunk


予約

myownopinionsmoos@gmail.com

9 PARTY

at LIVE HAUS

2023.07.09 (Sun)

open start 17:30

ADV/DOOR ¥2,300 (+1drink)


RELEASE LIVE/

MOOS


LIVE/ 

Few

NINJA BOYZ

SILENCE HOLDER

WAR/ZIT

and more..


DJ/

mizuki

ushi

MATSURI 2023


HACHIOJI

MATCH VOX / RIPS / PAPABEAT / RINKY DINK STUDIO 8st


open/11:00 start/12:00

ticket/adv:4000yen door:4500yen


https://eplus.jp/sf/detail/3942330001-P0030001P021001?P1=1221


ANGRY NERD

bedgravity

THE BREATH

CHANIWA

CLASICKS

CROW DRAGON TEA

DEATHRO

DEEPSLAUTER

DIEGO

does it float

either

Eworks

falls

Few

FILTER

FLINGTHING

for sibyl

FOUR GET ME A NOTS

FOUR TOMORROW

THE GUAYS

Hazy Sour Cherry

KONCOS

neko!

nenne

NINJA BOYZ

number two

MEGA X

MOOS

MORETHAN

MUGWUMPS

OCHA∞ME

offseason

Saturday Night Karaoke

THE SENSATIONS

SEMENTOS

SEVENTEEN AGAiN

shipyards

SHORT STORY

STARVINGMAN

SUMMERMAN

upstairs

THE WALL WALLS

What goes up

WHITE SURF!

without

yubiori

7th Jet Balloon

【真昼間安全地帯】
11/12(日) 12:30 Start
ミュージックタウン1F 音広場
入場無料

[出演]
MOOS
アルカシルカ
offseason
Archer Archer
PARANOiA


[出店]
mzizm
Vanqucia
existece
LOVEMaDE

LPのリリースを記念して、ushi (number two)によるメンバーインタビューを掲載。

comment

「最近、オススメのバンドは?」そんな話が持ち上がると必ずMOOSの名前を挙げている気がする。


様々な音楽的バックボーンを感じさせながらもオリジナリティのあるそのサウンドはさることながら、なにより歌詞やライブで発せられるメッセージがとても誠実で優しい。

自分自身と他者へ向き合おうとし続けるその姿勢は、それぞれが大切にするべき気持ちを呼び起こされる。


そんな最も注目してるバンドMOOSが遂に1stアルバムをリリースする。

97秒に凝縮されたそれぞれの楽曲のメッセージとバラエティ豊かなサウンドが聴き手の心を鷲掴みにしてくる。

日本の音楽シーンの宝が一つ産み落とされたというのは言い過ぎじゃないはずだ。それほどのレコードだと僕は思う。


U (アルカシルカ)

去年の7月末に札幌PIGSTYで共演した時に出会ってしまったバンド、MOOS。その日は最終的にスガナミくんとけいくんとfor sibylのどかさんの4人で、すすきのにあるそば屋まる山に移動して朝方までいろんな話をした忘れられない思い出付きで。


そもそも事前に作られていたbandcampDEMO音源を聴いては「End of the war, but racism coutinues~」ってよく口ずさんでたし、その頃スガナミくんがおっさんの害について書いたWebコラムも、当時僕自身が良く考えてたこととちょうどリンクしてたこともあったし、何より彼のコロナ禍での動き(Save Our Space, みんなの未来を選ぶためのチェックリスト等)へのリスペクトは絶大だった。誰よりも矢面に立っていた。


そんなMOOS1stアルバムが届きました。あの日のPIGSTYでの興奮が甦るのはもちろん、DEMO音源よりも音質が格段に向上、こうたろうくんのドラムの分離もいいしRojoくんの言葉ひとつひとつもキャッチしやすくなっている。


"間違っている  未来に託すことは出来ないと歌う「No Machismo」、「なにを」では個々人による日々の選択がいかに重要かを示している。自分の無知を晒す前に大きな声でかき消すことなく「聞く」、思考停止をやめアップデートしていく大切さ「土壌」、「Gateway」では男性が生まれもって履いてる下駄をいかに脱ぎ捨てられるかを歌っている。


そして僕がいちばん好きな歌詞はラストの「Making Life, Search Right」にある "弱いままで生きれるように  強くなくていい、そう言いきれるように、生きれるように。新自由主義に飲み込まれた私たちは、常に強くたくましく生き抜くことを強いられ続ける。弱いままだと淘汰されてレールの上から弾き出される。弾き出されてしまうとなかなか後戻りできない社会。だから得体の知れないものに必死でしがみつく。

「でも弱いままじゃダメなの?」

「自分らしく生きちゃダメなの?」

日々の生活に追われると見失いがちな物差しや気付きをMOOSはこれでもかと目の前に差し出してくる。まさにMy Own Opinions、ひとりで考えひとりで行動する。その集合体が社会であるということをMOOSはいつだって気付かせてくれる。


あ、最後になりますが要するに何が言いたいかというと、また対バンしたいです!心からそう思っています。またお互いに考えてることで共鳴しまくりたいな。そんな数少ないバンドです。MOOS


蛯名啓太 (Discharming man/5B records)

下北沢駅東口を出てマクドナルドを左手に真っ直ぐ行くと右手にミスタードーナツ、そこから少し真っ直ぐ、左手地下に現れる「Live Haus」。そこの店長さんにして忙しい男、スガナミユウさんが「新たにバンドを始めた」という。「Moos」というらしい。確か観に行ったのは去年だったはずだ。

思わず「ニヤニヤ」してしまった。決して、馬鹿にした笑いじゃない。分かり合える感じだったからだ。酎ハイかなんかを飲みながら「Big Boys みたいだな...」と思っていたら本当にその夜、Big Boys のカバーをしていた (笑) もう、間違いないよね。(笑)

ライブではもう取り憑かれた様にギターを削り弾くユウさんやメンバーの全身全霊さに見とれてしまった。(笑) 何か、25 ~ 26 年前の我が店、Nat Records の裏のライブスタジオで現 Your Song Is Good の JxJx ことジュン君達がやっていた School Jackets や BREAKfAST、その周辺バンドのスタジオライブ企画のあの「アツい」感じを思い出した。エモい。彼らだって、ルーツの一つには Big Boys、Minor Threat に Trouble Funk が対バンしている様な、ワシントン D.C. 辺りのパンクショウがあるでしょう。それでいて意志があって Funk、Hardcore もある。そういったものが脈々と受け継がれている様なサウンドだ。問題提起、意志と必死さが伝わる、ライブも体験しただけに、2023 年の「今」も加味されたサウンド面の今回の 1st Album 音源は新鮮だった。決してリバイバルでなく、現行なスタイル。ああ、ライブで個人的に「彼ららしいな」と思った「なにを」も収録されている。(良い曲だと思います) 

歌詞を手にとって、色々思考をめぐらせながら聴くも良し、DLして帰り道に聴くも良し、聴く人皆それぞれの生活に寄り添った 1 枚だと思います。優しく、激しく、そして平等。

 Ita (Nat Records)
耳や心を傾けようとする事は響き合うという事で険しい道のりも美しい瞬間への入り口になる。
社会も人生も危機だらけ。知ったり進んだりを繰り返し気がつけば機能不全の袋小路。でももう絶望するより希望に寄りかかりたい。
圧倒的に沢山のものが生きているという多彩な世界の中に何度でも立ち止まり優しさの一粒一粒を拾い集めて今日も生きている。出会って感じて新しく物語が芽吹いていく。何度でも。何度でも。

安孫子真哉 / KiliKiliVilla

このメンバーでしか表せない説得力

各々が経験して感じてきたリアルがあるからこそのpunks

その素敵な曲達が録音を通じて空気感込パッケージしてあります


Shinma Yusuke


past release

MOOS / tape

LABEL : 自主制作盤

品番 : MOOS-001

価格 : ¥1,300 (税抜)

フォーマット : 30min tape / mp3 DLcode封入


side-a

1. MOOS! 

2. Hello World

3. Equal Rights

4. End Of The War, But Racism Continues

5. Earthquake

6. 土壌

7. Minority Report

8. 日常

9. Gateway

10.My Own Opinions


side-b <self remix side>

1 !!!!!!MOOS!!!!!

2 Hello World Strut 

3 Equal Rights feat. sigh city

4 Rainbow-Colored Dub

5 Earthquake / 

どぜう

7 Minority Report feat. sigh city

日常 feat.休日

9 Gateway part.2

10 私の意見


@2021 MOOS